当科において、診療の中で得られた患者さまの情報を元に行っている臨床研究は以下の通りです。これらの研究は、当院の倫理委員会で承認されたもの、または申請中のものです。ご自身の情報を当該研究で使用することを希望されない方は、その方の情報を用いずに研究を実施しますので、それぞれの問合せ先までご連絡ください。

2013年10月から2020年1月までの間に、当院にて「動脈管に肺血流の全てまたは一部を依存している、肺血流減少型の先天性心疾患」かつ「肺動脈縮窄症」と診断され、初回手術として、体肺血流シャント(BTシャント)＋肺動脈形成手術を受けた患者さんを対象にした研究です。

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2013年10月から2020年8月までの間に、当院にて新生児期・乳児期早期に手術を受け、脂肪やリンパ液が胸水となって漏れる「乳糜胸」と診断され、かつ定型的治療(ミルクの種類の変更、絶食-中心静脈栄養、オクトレオチド点滴)で改善しなかったため、抗がん剤の一種(ピシバニール)で胸膜癒着療法が行われた患者さんを対象にした研究です。

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